はたじょアンケート『働く女性の『今』、そして『これから』』について

2021_02_働く女性の今

コロナ禍を経て、働く女性の意識が少しづつ変化しています。
働く女性が今後コロナと共存していかなくてはいけない社会において、
不安を感じていることや働き方・考え方への彼女たちの変化をレポート。
また出産・育児との両立や働く女性のキャリアアップなど、
もっと働きやすい環境にしていくためにはどうしたらいいのでしょうか?
これからの時代につなげるヒントを探ります。


Q1


Q2-Q3


Q4-Q5


Q6-Q7-Q8


[ 編集部より ]

ほとんどの方がこれからの働き方や生き方に不安を抱いている現状が見えてきましたが、一方で新しい働き方を受け入れる声やさらなるキャリアアップを目指す声、別の仕事を始めようとする声など、“変化”に対応していこうとする力強さも感じられます。ただ、多くの女性にとってコミュニケーションや相談相手は必要不可欠。コロナ禍にあっても、そうした時間や存在の確保は重要と言えそうです。



後輩への「エール」&リーダーとしての「やりがい」

女性の活躍推進に対する社会的機運が高まっている一方で、
いざ社内で行動を起こそうとすると、
「リーダーになりたがる女性が少ない」といった壁を感じるという
悩みを抱える企業も多いようです。
実際、「仕事と家庭の両立が困難になる」「責任が重くなる」
「自分には能力がないと思う」といった理由で
リーダーになることを躊躇する女性は多く存在します。
一つの契機となり得るのは、
女性自身に意欲とスキルを持ってもらうことではないでしょうか。





●営業部 マネージャー/N・Uさん(40代)



女性はライフステージによって人それぞれ仕事にかけられる時間や労力が異なるので、チームの力で100%を目指すことが大切だと思います。私もチームを信頼し頼っています。女性が仕事を続けるためには、自分にできないところを補ってくれる人を見つけることが重要。


●代表/cocoさん(40代)



美容師なので、お客様に直接触れる職業なのですが、お客様が安心してお時間を過ごしていただけるように配慮しています。福祉施設に出張美容も行っているので、スタッフには、コロナ禍の中でどこにも行けないお年寄りの楽しみは、髪を整えたり綺麗にする事、仕上げを大女優のように、こんな日常の中で、非日常を演出してあげれる私たち美容師はとても素敵な仕事だから、頑張ろう!と話しています。


●営業部 主任/T・Fさん(30代)



リーダーとして一番嬉しい瞬間は、部下がお客様に評価された時。部下に仕事を任せる難しさは常に感じていますが、「仕事を手放す勇気」がリーダーには必要だと思っています。そして部下が失敗した時にはその原因を一緒に考える…そんな経験がリーダーも部下も成長につながるのでは。


●総務課 課長/J・Oさん(50代)



価値観の違いを受け入れるかどうかが、管理職としてやっていけるかのポイントになると思います。そして常に学ぶこと、現状に満足せずに向上心を持つこと。恐れず発言すること。質問することを大事にしています。管理職だからこそ見えるステージもあるので、是非チャレンジしてみて!


●技術部 設計課 チームリーダー/N・Wさん(30代)



仕事が好きと言うよりも、仕事をしない人生って面白くないなと常に思っています。そしてそこにリーダーとしてのやりがいがあればなおいいと。悩んだり立ち止まったりすることも多いけれど、その度に成長している自分を感じています。仕事は持久走、体力をつけて走り続けましょう。


●総務経理課 課長補佐/R・Mさん(40代)



『自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。』吉田松陰の言葉ですが、この言葉を胸にリーダーとしての自身を磨くようにしています。「大器をつくるには、いそぐべからず。」です。


●商品管理部 チーフ/K・Sさん(30代)



リーダーとなって自分自身成長したなと感じています。土俵に立たずにいろんなことを言うのは簡単だったと。私が後ろにいることで安心感を与えられるようなリーダーでいたいなといつも考えています。目の前にある可能性を潰すことなく、どんなことでもトライしてほしいと思います。