求人情報

わが社の営業は、ただ仕事を取るだけでなく、企画、提案、取材、撮影、編集があり、作成にも携わっているのが他の営業と違うところです。営業が記事作成から入稿までを完結させるため、打ち合わせの時点で、クライアントが抱える目的や課題をきちんとヒアリングすることが重要だと考えています。事案によっては、ぼんやりした課題もあるので、どれだけリアルな改善モデルを提示できるかが腕の見せ所。私自身、口ベタで人見知りですが、入社当時から企画提案が好きでした。どんな広告を作れば人が集まるのか、何をやれば読者に興味を持ってもらえるのか、頭をヒネり、資料を探り、アイデアを導き出します。やっていると企画書の段階から「あ！これいい」という瞬間に巡り合います。自信を持って提案できるからこそ、成果にも繋がりやすい。たぶんこれが仕事の“面白さ”なのかもしれません。また長年の経験に加え、今では結婚・出産・子育てという女性のライフステージがクライアントに共感できる材料となり、仕事にも活かされるようになりました。女性向けの企画提案をする機会が増えている分、企業が多方面で女性目線を必要としていることがよく分かります。とはいえ、広告業界は景気や時代の流れに直に作用される職業。日々、地道な営業活動はツラく、もがいているときがほとんど。だからこそ、結果が出たときの喜びは格別です。
思えばこれまでも、常に何かしら新しいことに挑戦するわが社。プロジェクトが増えるたびに、わからないこと、ハードルだらけですが、逆にそれを達成したいという気持ちが私の原動力かもしれません。
それだけに行き詰まることもたくさん。限られた時間を有効に使うためにも、悩んでどうしようもないときは、上司や部下に素直にアドバイスをもらうようにしています。風通しの良い職場なので、スタッフ同士のコミュニケーションも円滑。困ったときにはみんな快くサポートしてくれます。

広告営業と聞くと「大変そう」とイメージを持たれる方もいるかもしれません。実際その通りで、電話や直接、お客様と会って話しても断られることもよくあります。インターネットやSNSが強いこの時代に私たちはフリーペーパーという「紙媒体」を残していこうと日々頑張っています。ただ、「tomato」や「ママンペール」「CHIC」は広島のフリーペーパーとしての歴史は長く、その分ファンが多いのも確かです。私自身、これまで営業経験は積んできたものの、広告に関しては全く知識がなく、ただ「人と話すことが好きで、誰かのためになれるような仕事がしたいな」と漠然とした思いで入社を決めました。
入社当初は新規を1件決めるだけでも相当な努力が必要です。掲載が中々決まらなくて落ち込むときもありますが、粘り強くアタックし、掲載を決めていただいたときの喜びは大きく、そこからクライアント様に「掲載後に問い合わせがあって、そこから成約に繋がったよ!!」などとお声をいただくと「制作した広告に反響が合って良かった‼︎」とさらに大きな満足感を得ることができます。ただ、そこで関係性が終わらないためにも私はアフターケアを大切にしています。将来的にはクライアント様から「トマトコーポレーションの林くんに何かあったら頼んでみよう」と皆さんから頼りにされるような存在になるのが私の夢でもあります。また、弊社は情報発信するだけの会社ではなく、イベント開催にも力を入れています。女性をターゲットにしたイベントや、子育てイベントなど実際に読者の方と触れ合う機会も多くあります。そこでイベントを楽しんでもらえている姿を見ると私も嬉しくなりますし、出展してくださるクライアント様のリアルな感想もいただけます。反省点があれば次回開催のときはその悪かった点を今後に活かし、より良いイベントにしていけるよう心がけています。フリーペーパーやイベント、さらに私自身もゴールはなく常に変化し進化をし続けていける会社がトマトコーポレーションだと思います。

「自分が作ったモノやコトで誰かを幸せにしたい」そんな思いから、大学では商品企画やイベント企画を学んできました。大学卒業後も自分が作ったものが誰かの手元に届く仕事がしたいと、パッケージ会社や飲食店での仕事を経験し、より広島に密着した仕事のできる当社に入社しました。
私自身、人見知りでこれまで営業職の経験もありませんでしたが、1本の電話の中で弊社の媒体や企画の魅力を余すところなく伝えきり、SNSやインターネットが主流になりつつある現代で、フリーペーパーの良さをもっと多くの方に知っていただきたいという思いで日々営業活動を行なっています。掲載に繋がるのは何十件とかけた電話の中で1件あるかないか。でも、その1件のクライアント様に認めていただき、頼りにされた時、大きなやりがいと達成感を味わえるのがこの仕事の魅力だと思います。また、弊社の営業は、ただ広告を提案するだけでなく、企画、取材、撮影、編集まで行うため、自身の成長の幅も大きく広がります。特に、イベントの企画運営では、クライアント様やイベントの来場者様の様子を直接見ることができるため、「こんな告知の方がターゲット層と合っていたな」「こうすればもっとクライアント様の満足度も高かったかな」と、学ぶことや広告に活かせることが多くあります。
また、イベントの企画運営は、イベント当日を迎えるまで、来場人数や不備がないかなど不安も多いですが、多くのご来場者様がイベントを楽しまれている姿を直接見ることができるので、もっと頑張ろうと背中を押されるような気持ちになります。働く女性のライフスタイルマガジン、子育て応援フリーマガジン、50代からを愉しむこだわりライフマガジンと、多くの世代に向けた媒体を発行しているので、変化していく自身のライフステージを楽しみにしながら、様々な経験を仕事に生かしていける環境で働けることが今はとても楽しいです。

一生懸命作ったモノを見知らぬ誰かに読んでもらう…昔からそこに魅力を感じ、タウン誌の編集を経て現在のお仕事に就きました。普段は社内でDTPの仕事をしながら、ちょくちょく取材や撮影、打ち合わせに出かける日々です。取材では、いろんな場所に行き、いろんな人に出会い、いろんな話を聞きます。魅力的な人に出会うと、自分の未熟さに向き合うことができ、まだまだ頑張らなければという活力をもらえます。そして、この素晴らしい人や会社、取り組みを読者のみなさんにできるだけ100％の熱量で伝えたい！というやる気に満ち満ちてきます。
それから我が社では、イベントの運営などもやっています。イベントでは普段とは全く違う人との関わりができたり、普段とは全く違う問題に悩まされたり…と、新鮮さに溢れています。どのイベントも開催日直前まで「たくさんの人が来てくれるだろうか」「何かトラブルは起きないだろうか」と（7時間くらいしか）眠れない日々が続きますが、当日を迎え多くの来場者を目の当たりにした瞬間は、あれこれ考えて頑張ってきてよかったと、本当に嬉しくなります。
結局、誌面作りもイベントも、自分たちの力で「人を動かす」という点は同じなんですね。そして、その魅力に取り憑かれたステキな面々が集まっているのが、この会社なのではないかと思います。
仕事は楽しいことばかりじゃありませんが、（むしろしんどいと思うことの方が多かったりもしますが）それが仕事なのだと思いますし、それを超えた時に味わう充足感こそが、つまりは仕事の楽しさなのだとこの会社で気づかされました。もしも時間が戻り、もう一度転職先を探すとしても、私はやはりこの会社のドアをノックするでしょう。

広告代理店〜印刷会社〜デザイン会社と、これまでもずっと広告デザインに関わってきて常に思うのは世の中の変化。流行り廃りの早さ。そういったことが日常で、常に今は何が受け入れられるのか。という事に敏感でなければいけないという事。そんな日々の中、世の中では一気にスマートフォンが普及し始め、一家に一台はパソコンがあるのも珍しくない状況。勿論、紙としての広告・チラシなども効果はありますが、目に触れる機会は徐々に少なくなっていきました。当時から人々の関心、日常のリサーチに対するWEBの割合がどんどん増えていました。広告発信に関わる立場として『WEB制作ができるようにならなければ未来はない』という危機感を覚えました。日々の仕事をしながら深夜に勉強。そんな生活をしていましたが、いざやってみようと思った時に当時の職場にはWEB事業がありませんでした。このまま今できる事しかしないでいるといつか必ず困ると思い、転職して今に至ります。
わからない事も当然あります。それには勉強しかなく、日々勉強です。今、WEB制作もさせていただいている中で得た知識は大抵問題から始まっています。スムーズに進んだ事はあまり印象に残らないもの。困って調べて試して間違えて、再び調べて色々な方法を知り、また試す。そんな事を繰り返すと一つの問題に対して知り得た知識は一つではないのです。繰り返す事で知識が増え、知識が増えると出来る事も増えます。結果、スキルアップしているのです。とにかく、諦めなければ解決します。答えのない問題も中にはありますが、それはそれとして割り切り、代わりにこうするのはどうだろうか？という多角的視点も養われます。
分からなくても解決できるまでとことんやる事ができる。会社員としては珍しい環境だと思います。それだけ個々に対して任せられているという事は当然責任も伴いますが、自分の為になります。自分が成長すれば出来る事が増え、結果、会社として出来る事も増えるということ。個々のスキルアップが会社のスキルアップに繋がる、という考え方を実感できる環境だと思っています。

広告デザインという仕事に携わりはじめてから、はや◯◯年。今思えばあっという間だったように思います。振り返れば広告業界も大きな転換期がありました。いわゆる「写植」「版下」で広告がつくられていた時代から一転、MACが台頭し全てがデジタル化への道を歩み始めた時代。当時、周りが一気に変わり衝撃を受けました。その時が私の第1次転換期といえます。うまく時代に乗れたのか、おかげさまで「デザイナー」として歩み始めることができました。それ以来、ひたすら「デザイン」というものを追求してきましたが、未だにデザインは奥深く、作成する上で迷いながらの日々を送っています。
広告デザインはまず、「伝わるもの」でなくてはなりません。クライアントの意向を盛り込みつつ、さらに広告としてどのように昇華させていくかが、広告デザイナーの手腕だと思います。ひとりよがりのデザインは広告として意味をなさないのです。まず、そこに気づかないといつまでたっても認めてもらえません。「デザイナー」と認めてもらえないのです。きびしいですが、それが現実です。
きちんと伝わるものをつくるためには「人の思っている事」を引き出す力を持つ事は大事です。さらにそれを効果的に表現するにはどうすればいいかを真剣に考えること。そして、それを表現する力をつけること。それができて初めて「デザイナー」と名乗れます。仕事を受ける時、まず相手がどのようなビジョンをそこに持っているかを的確にとらえましょう。これは相手としっかりコミュニケーションをとらないと難しいですね。
弊社では「営業だから」「制作だから」などという変なしばりや垣根はありません。良いものを作るためにはお互いが知恵を出し合う事が必要です。それぞれの意見を出し合い、良いところを取り入れながら広告をつくりあげます。それから制作は縁の下の力持ち。または武器職人です。「営業が胸を張ってクライアントに提供できる広告」を作る事を常に意識することが仕事のクォリティを上げると思います。